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「NFT」について解説!芸術からゲームまでデジタルコンテンツが資産化

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「NFT」について解説!芸術からゲームまでデジタルコンテンツが資産化

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デジタルデータがコンテンツとして資産化しています。

Twitterの共同創設者でCEOのジャック・ドーシー氏は、自身の最初のツイートをおよそ291万ドルで販売しました。また、Beepleというアーティストが自身のデジタル作品を6900万ドルで売却したことも話題になっています。

これらに共通するワード「NFT」について、詳しく説明します。

NFTとは何か

NFTとはNon-Fungible Tokenの略で、非代替性トークンと訳されます。これは仮想通貨、いわゆる暗号通貨と同じようにブロックチェーン上で発行され流通するデジタルデータです。

通貨ではなくコンテンツやデジタルアイテムという形であることが特徴と言えます。

ブロックチェーンを利用しているので、複製や改ざんが難しいのが特徴です。そのため、たとえばゲーム内で取得したあるアイテムを唯一無二のものとして取引することが可能となります。

あるいはデジタルで制作した芸術作品を、数量限定で販売することもできます。販売するデジタルデータに所有権を付与できるので、譲渡はできても複製はできません。

NFTでの決済は基本的に仮想通貨のEthereum(イーサリアム)で行われます。

デジタルアートが約75億円で落札される

3月11日、英老舗オークションハウスのChristie’sが初めてデジタルアートのNFTオンライン競売を開催しました。そこでデジタルアーティストBeepleことマイク・ウィンクルマン氏の作品が6934万6250ドル(約75億円)で落札され話題になりました。

日本のVRアーティストである、せきぐちあいみ氏の"VR一点もの"作品も、3月25日にオークションサービスのOpenSeaにて、約1300万円で落札されています。

NFTの作品は誰でも見ることができますが、購入者が正式な所有者としてのステータスを手に入れることになります。これはつまり、デジタル上で自慢する権利のようなものを得ると言えるでしょう。

NFTで「デジタルの土地の売買」も行われる

3月24日、ブロックチェーンゲーム『The Sandbox』の仮想空間上の土地である「LAND」のNFTの一部が販売されると発表されました。

『The Sandbox』はユーザーがアバターや建物などのアイテムやゲームを作成し遊べるプラットフォームです。その仮想空間上の土地である「LAND」はすでに48%が完売しています。

今回売りに出されるのは、仮想通貨取引サービスのコインチェックが取得したエリアのなかの33個です。発売は4月5日、決済はイーサリアムとなっています。

ゲーム内で取得したアイテムも資産に

ブロックチェーンを利用したゲームもすでに流通していますが、このゲーム内で取得したアイテムもNFTにより資産化しています。

ブロックチェーンゲームには「CryptoSpells」やサッカーゲームの「Sorare」、「Axie Infinity」などがあります。これらのブロックチェーンゲームで取得したアイテムやキャラクターはマーケットプレイスで売買でき、ほかのゲームで使用することもできます。

たとえ遊んでいるゲームのサービスが終了しても、所有するアイテムやキャラクターはそのまま資産として残るのが特徴です。さらに売買で使用するのは仮想通貨なので、現実世界でも資産として残ることになります。

まとめ

NFTによりデジタルデータが現実世界の資産として流通するようになります。この技術により、今後も新たな形でデジタル資産が普及すると考えられます。

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